[Windows] インストーラー作成環境の比較

以前に書いた以下のエントリの補足。
[Windows] Windows Installer XML (WiX)
MSDNのライブラリの中にVS2010時点で3つの選択肢を比較した記事があった。
Windows installer配置ツールの選択
Choosing a Windows Installer Deployment Tool
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ee721500.aspx

この表を見る限り、UIを特に凝った造りにしなければWiXで十分用が足りるようだ。
InstallShield Limited Edition (ISLE)は商品版ソフトウェアの無料の機能制限版だ。
また、このページに注意書きとしてVS2010より後のVisual StudioではVisual Studioのsetupと配置プロジェクトがサポートされなくなる、と書かれている。ただし、サポートのライフサイクルの通常ルールのもとに、製品サポートは5年間のメインストリームサポートと、5年間の延長サポートがある。

今後、installerはウェブサイトからダウンロードするという大きな枠の中で、様々な変化が出てくるだろう。なのでインストーラー作成もいろいろな出力形式を要求される。
オープンソースのツールにしても、ベンダープロダクトにしてもVisual Studioなどの統合開発環境の中で接続ができたほうが便利ではある。ただし、ここにこだわり過ぎてインストーラー作成が複雑になっても困る。そのあたりは一定の基準があるわけではなく、ソフトウェアとしてUIと機能のバランスが必要、という意味で多様な選択肢があったほうがいい。

ISLEはInstallShieldへのアップセルを視野に入れたお試し版だろうから、資金的に厳しい作成者のためにはWiXに限らずオープンソースなソフトウェアとして何かしらの逃げ道があったほうがいいだろう。

今のところ、WiXの開発は止まっている気配はないので、後続の開発エンジニアのコミュニティが安定して回り始めるまでマイクロソフトがサポートしてくれるといいのだが。

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